プロポーズでひざまずく理由は？やり方や気をつけること！

「プロポーズするときはひざまずいたほうがいいのかな…？」

プロポーズのシチュエーションをイメージすると、片膝をついて指輪の入った箱をパカッと開ける光景を思い浮かべませんか？

でも「なぜひざまずくのか？」「どうやってひざまずけばいいのか」わからない人も多いと思いのではないでしょうか。

ひざまずくプロポーズは中世ヨーロッパが発祥で、相手（女性）への忠誠心を誓う意味を持っていましたが、今では相手への求愛行動としての意味も持っています。

この記事ではひざまずくプロポーズに込められた意味やメリット・デメリットを紹介しています。

プロポーズのイメージがつきやすくなりますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

ひざまづくプロポーズに込められた意味

そもそもなぜひざまずくようになったのか、どんな意味が込められているのか、紹介していきます。

発祥は中世ヨーロッパ

遥か昔、イギリスをはじめヨーロッパではひざまずくポーズは恥、相手に服従する意味を持っていました。

それをイギリスの騎士たちが主君に「忠誠を表す」ポーズとしてあえて膝をついたのが始まりとされています。

礼儀や名誉を重んじる英国紳士由来のポーズ

女性への求愛行動

中世ヨーロッパでは忠誠心を示すポーズとしてひざまずいていましたが、それがいつしか女性への求愛行動として定着していきました。

一生をかけて彼女を守り支えていく

そんな男性の強い思いが込められています。

左右どっちの膝をつく？ひざまずくやり方

「ひざまずくポーズには決まりがあるのか？」
「やり方は？」

と気になる人もいるでしょう。

こうでなければいけない！などの決まりはありませんが、気をつけるべきことを挙げていきます。

バランスの取りやすい膝をつく

左右どちらでも構いませんので、バランスの取りやすい側の膝をつきます。

ひざまずくポーズは普段しない姿勢なので、意外とバランスが取りにくいです。あらかじめ左右どちらがバランスを取りやすいか、確認しておきましょう。

プロポーズの瞬間を写真に残すなら、鏡などでシルエットの確認もしておくとgood

背筋を伸ばして姿勢を正す

片膝をついてバランスが取れていても、肩がすくんでいたり、前のめりになっていたらかっこ悪く見えてしまいます。

ピンッと背筋を伸ばして胸を張り、相手の目をしっかり見ることを意識しましょう。

プロポーズのときは相手の目を見て真剣さを伝える！

指輪を差し出し言葉を添える

ひざまずいて姿勢が固まったら、リングケースをポケットから取り出し、彼女の目の前でパカっと開けて指輪を見せます。

その後に「結婚してください」などのプロポーズの言葉を添えるとスマートです。

決めセリフの前に思いを伝えたいなら、ひざまずく前に話しておくのがポイント！

いざプロポーズの瞬間になって焦らないように、事前に一回でも練習しておくといいですよ。

ひざまずくプロポーズのメリット

ひざまずくプロポーズにはメリットもあります。

相手の表情を見やすい

膝をつくと、差し出した指輪と彼女の顔の位置が直線的になるので、表情が見やすくなります。

憧れのシチュエーションを実現できる

ひざまずくプロポーズに憧れを持っている女性は多くいます。

彼女が憧れを持っていれば、理想のプロポーズを叶えてあげられますね。

絵になりやすい

THE プロポーズとも言える王道なポーズ。

ドラマや映画でもひざまずくプロポーズを目にしたことがあると思います。

プロポーズの瞬間は思い出になるので、写真に残しておきましょう。

ひざまずくプロポーズのデメリット

反対にデメリットともいえる注意点もありますので、確認しておきましょう。

周囲から注目を浴びる

ひざまずくポーズは普段見ることは中々なく、「ひざまずく＝プロポーズ」と認識する人も多いでしょう。

そのため周囲に人がいる状況でひざまずくと、予想以上に注目を浴びます。

注目されるのは恥ずかしいと感じる女性も多いため、配慮が必要です。

個室を用意したり、一目のつかない場所を選ぶのも一つの手

引かれてしまう可能性性もある

憧れている人が多い一方で、「恥ずかしいからやめてほしい…」と引かれてしまう可能性もあります。

ひざまずくポーズは欧米人のイメージが強く、日本人には合わないと思う女性も…。

好みが分かれるプロポーズになるので、あらかじめ彼女の理想をリサーチしておきたいですね。

誠実に思いを伝えてプロポーズを成功させよう！

ひざまずくポーズは彼女（相手）を守り支えていく強い思いが込められています。

理想のプロポーズシチュエーションと憧れを持っている女性も多いので、彼女の性格にあわせて実行してみましょう。